ようやくリリースされた「Mac OS X Yosemite」
iOSとの連携機能が追加されて超絶便利になったわけですが、単純にアップデートしたら文字入力がモッサリして、Safariの検索バーに文字入力すると強制終了、さらにiOSとの連携機能もうまく動かないってことでクリーンインストールしました。
その後の動きはまぁまぁ良好ということでOS X Yosemiteをクリーンインストールする方法を紹介しておきます。
※クリーンインストールするには1度OS X Yosemiteにアップデートする必要があります。当然ですが、クリーンインストール後は全てのデータが完全に消去されるため、Time Machineを使ってバックアップを取ることを忘れずに!
まずはMacの電源を落として「Command + R」と電源ボタンをディスプレイが起動するまで長押ししましょう。
まずは、HDDを初期化するためにディスクユーティリティをクリック
消去するHDDを選択して「消去」タブを選択後、「消去」をクリックします
消去できたらウィンドウを閉じて「OS X ユーティリティ」に戻って、「OS X を再インストール」を選択後「続ける」をクリックします。
「続ける」をクリック
利用規約に「同意する」をクリック
インストールするHDDを選びます。
Apple IDにログインしましょう。iPhoneやiPadでログインしているアカウントと同じものにしておくと、クリーンインストール後すぐにiOSとの連携機能が使えるようになります。
すると、OS X Yosemiteのダウンロードが始まります。
一度、再起動してOS X Yosemiteのインストールが始まります。
あとはちゃちゃっとインストールを進めていきます
Time Machineからバックアップしたデータを戻すには「この情報をMacに転送」の画面で一番上を選択しましょう。
Time Machineにてバックアップを取っておいたディスクを選択します。
さらに復元したいバックアップファイルを選択
復元したいファイルを選択します。
その後は画面にしたがってインストールを続けましょう。特に迷うところはないはず。
この画面が表示されればクリーンインストールとTime Machineからの復元は完了です。
クリーンインストール後は文字入力のモッサリ感、そしてSafariが強制する問題も解消されました。Yosemiteにアップデート後、動作が安定しない人はぜひクリーンインストールを試してみてはどうでしょうか?