最近、土曜日のお昼に放送されている「有吉くんの正直さんぽ」にハマっています!
散歩番組自体は胡散臭いというかわざとらしい演出が苦手で絶対ハマることはないと思っていましたが、正直さんぽはおもしろくなさそうなものはスルーし、美味しくないものははっきり普通と表現するなど、疑いの目を持つことなく肩肘張らずに見られる散歩番組ですっかりハマってしまいました。有吉だからこそできる散歩番組ですかね。
周りの友達にも正直さんぽを好きな仲間がいて、ついには番組で取り上げられたお店を追っかけて楽しむという「追っかけさんぽ」を初め、2回目となる今回は神楽坂にある「つず久」に行って参りました。
今回の目的は「わさびめし」という炊きたての白米にわさびとのりをのっけて醤油をたらすというB級感あふれる食べ物です
「わさびめし」という食べ物自体はテレビでも何回も取り上げられていて、記憶に新しいところでは孤独のグルメに取り上げられました。孤独のグルメで取り上げられたのは今回訪れたつず久ではなく、静岡県・河津町にあるわさび園かどやで提供されている「わさび丼」というもので、放送直後に大行列ができたようです。
特に劇中で五郎さんがあまりのおいしさにおかわりした「生ワサビ付きわさび丼」を提供する「わさび園かどや」には『孤独~』ファンが殺到。東京からのファンを中心に、新潟や群馬などから遠征した人もいたという。
引用元:『孤独のグルメ』ファン、わさび丼を求めて静岡県・河津町に殺到! (ロケーションジャパン) – Yahoo!ニュース
今回訪れたつず久は、とんねるずのきたなシュランでも取り上げられたようですが、僕の最も古い記憶にあったのが「松紳」という松本人志と島田紳助のトーク番組。正確な時期はわかりませんが、放送日は10年前だったようです。
そんな記憶よく残ってるなーと思って当時の映像を見返してみたんですが、島田紳助がわさびめしを口に入れた瞬間に吐き出してしまうというインパクトのある映像が写っていましたwそりゃ忘れる方が難しいわなw
前置きが長くなりましたが、ようやく本題です。
店構えはこんな感じ。看板にこそ店名が書かれているものの、アーケードには元祖 わさびめしとしか書かれていませんw店名で探すよりもわさびめしを探した方が良いです。
カウンター10席ほど、2人座れるテーブル席が3つほどの小さなお店です。カウンターのガラスケースには新鮮な魚が!テンションあがります!
当然、刺盛りを注文!カニ、タコ、シャコ、イカ、数の子、かつお、ハマチ、イカ、ホタテ、マグロ、トロなどどれも新鮮で美味しい!
初めてお店に来たことを伝えるとススメられたというか半ば強制的に注文することになったのがこの玉子やき!これ500円なんだぜ・・・
ふわふわでこれもうまい!
テーブルごとにメニュー表はなく、お店の至るところにメニューが貼ってあります。
ここのメニューはちょっと変わっていてシャレが効いています。例えばこれは「高倉ケンサン」理由はお店で聞いてください。
こちらは大根海月。後からくる辛味がやみつきになります。唐辛子とか全く入ってないのに後からくる辛味は大根だけのものなのかな?ビールによく合いました。
これは名前がない。「名前がない」というメニューです。180kgのマグロからこれだけしか取れないという希少部位。油がのっててめちゃくちゃうまい!魚の身もうまいんですが、骨にも味があってしゃぶって食べるのがうまい!
お腹いっぱいになったところでついに10年ごしのわさびめしを注文しました。ちなみに、わさびめしは注文してからご飯を炊いてくれるので30分ほどかかります。シメに頼む場合は時間を見て頼むと良いですよ。
待ってる間に正直さんぽのステッカーを発見!このステッカー欲しいなー。Macにステッカー貼らない派だけど、このステッカーなら貼りたい!
きたなシュランのトロフィーも!これメガネ自作してると思うんだ・・・w
わさびめしは色んなところで提供されていますが、日本でも世界でも初めて提供したのがつず久だそうです。おやじさんによれば40年も前から提供しているとのことでした。
まずは、わさび、のり、お新香の3点セットが運ばれてきます。
ただ、これあんまり意味をなしてなくてのりはこんなボトルで出てきますし、わさびは女将さんが後から山盛り足してきますw
炊きたてのごはんにわさびをのっけて醤油をたらし、混ぜたあとにのりをのせます。
ごはんの上に顔を持って行くともう辛い!!鼻がツーンとなる!
いざ、食べるともん絶するほど辛い!鼻が爆発する!!今回は4人で行きましたが4人とも、もん絶しながら食べていましたwただ、もん絶するだけじゃなくて一度食べだすとはしが止まらなくなります!わさびめしを注文する前に結構お腹いっぱいだったはずなのに全部食べてしまいました。
これまで色々と美味しいお店に行きましたが、面白い!楽しい!と感じるのは一緒に行く仲間があってこそだと思っていましたが、このお店はおやじさんも女将さんも話しが面白く、一見さんでもいい感じにぞんざいに扱ってくれるので変に構えることなく、誰と行っても面白く、楽しくなるようなお店だなと感じました。これまでそんな風に感じたことは無かったんですが、こんな店って本当にあるんですねー。
自宅からは遠いですがまた行きたいなと思うお店でした。
さて、今度はどこで追っかけしようかな!