ただいま、個人経営のカフェで作業中であります。非常に不快なので作業そっちのけの勢いだけでエントリー
静かな雰囲気のカフェというか、いわゆるスタバとかああいったうるさい系の大衆喫茶店みたいなところとはちょっと異なる喫茶店に入店
すると、6〜7人が会議を行っているじゃありませんか。まぁこれはいいでしょう。そういうこともあるでしょう。
で、禁煙席の奥のスペースに入ったら「このデザインがどうこう」「でもそのデザインはどうのこう」「でもスケジュールがどうこう」と、隣にいた妊婦の腹の中にいる赤ん坊がおぎゃーと泣き出しそうな声で打ち合わせするデザイナーがおられるじゃありませんか。後で気づいたんですが、どうも上で書いた会議を行っているデザイナーの群れの一員。
まぁ、これでもまだいいでしょう。静かな雰囲気のカフェでカッコつけて大きな声で自分が作ってるおしゃれな熱いデザイン論を聞いてもらいたい、キツキツのスケジュールについてみんなに聞いてもらいたい!そんな人もいるでしょう。
奥の禁煙席から喫煙席に向かって「○○さーん!ちょっといい!ちょっと!ちょっと!」とザ・たっちを意識したギャグを見せつけ、部下を呼ぶ、黒縁メガネをかけたオレ、カッコイイだろ、仕事できるように見えるだろ?と、アピールしたいクソメガネザルもこの世にはいるでしょう。世界は広い
数分後に、クソメガネザルを含めた群れがさってようやく平和が訪れた喫茶店に女性1人が残ったんですが、こいつがもうだめ。
群れが去った途端に足で「パン!パン!」と奇怪なリズムを取り始め、その合間にMacBookから鳴り響く、Enterの「パァーン!ペァーン!ピァーン!」の快音。
退店時には、「あっやべ!」と言いつつ、MacBookのフタを「ペァーン!」、椅子から立って「よいっしょ!」、Macbookをカバンに入れる時も「よいっしょ!」とイチイチ音を立てて行動し、今から旦那と子供のために夕飯つくらなくっちゃ!仕事も家庭も両立するワタシ、カッコいいでしょ?デザイナーにつづいて喫茶店でサウンドクリエイターの開業もしちゃったと先ほどの妊婦方面にアピールする面長のデザイナー
どうか来世は馬として喫茶店に入店できない馬生を過ごして欲しいと心のなかで手を振る優しいオレ。
あー、胸がスッとして、日も落ちて寒くなってきたから家に帰ろう