Macなブロガーが重宝している画像編集ソフト「Skitch」ですが、結構前に画像の一部を明るくするスポットライト機能が削除されてしまいました。
最近では追加した文字を動かしたり、サイズを変更するにもモッサリするのでちょっとずつ脱・Skitchをしていて、Photoshopを使うことも多くなってきたわけですが、Photoshopでカンタンにスポットライトを当てる方法を発見したので紹介します。
今回はこのiPhoneのホーム画面を使って手順を説明します。
こいつをPhotoshop Elements(バージョンは12.1)で開きます。
左のメニューから長方形選択ツールを選んでスポットを当てたいところを囲みます。左のメニューが表示されてない場合は選択範囲ツールがない場合はエキスパートモードに切り替えましょう。
次に「Command+Shift+i」を同時押しして選択範囲を反転させます。
さらに「Option+Command+f」を同時押しして境界をぼかします。境界をぼかしておくと自然な感じでスポットライトが当たるのでおすすめ。数値は好みで。僕は10ぐらいにしてます。
「Command+Shift+n」を同時押ししてレイヤーを新規作成します。
カラーの前面で黒を選び、左のメニューから塗りつぶしツールを選びます。不透明度を30%ぐらいにして先ほど作成したレイヤーを塗りつぶします。
するとこんな感じでスポットライトが当たります。
できあがりはこんな感じ。
これまではSkitchの枠追加でボタンや文字を囲んでいましたが、最近のバージョンで画像から少しでもはみ出すとキャンパスサイズがでかくなり、Command+Zで戻ってまたもう一度四角の枠で囲み直さなければならず、結構イライラしてたんですが、Photoshopでスポットライトを当てるのは結構ザックリできてしまうのでオススメですよ。
ちなみに、Photoshop CS6の販売価格は8万と手の出にくい価格ですが、Photoshop Elementsは1万円とかなりお手ごろです。月額980円でPhotoshop CCのほかLightroomが使えるプログラムもありますが、月額課金は嫌だなーとか11ヶ月以上使う人はPhotoshop Elementsがオススメですよん。

